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トルコ旅行記その12~トルコTVショッピング~
- 2011-01-26(00:00) /
- 海外旅/トルコ【完】
一昨年のGWに腐女子友・才蔵クンと行って来たトルコの旅行記です。
猛烈に更新中!
まとめ読みはこちら↓
http://aodiary20061021.blog80.fc2.com/blog-category-32.html
ハイキングの後にやってきたのはトルコ絨毯のお店です。
絨毯を買う気なんてまるでないですが、ツアーでは必ずこういうお店に強制連行されますね。
仕方ない。
いつか語学力を身につけて個人旅行をしたいものですが、語学力もないけど肝っ玉もないので無理かもしれません。
周り中みんな外国の人なんて怖いよ、拉致されるよ・・・(((( ;゚Д゚)))ガタブル
工場と店舗が併設されていたので、まずは工場を見学しました。

私たちが興味深くザワザワと眺めるのを背に、無言で絨毯を織る人々。
清清しいほどに背後は無視です。
私達がいるって気付いてる?
私だったら背後からこんな大勢の人にガン見されたら全然仕事にならないんですけど。
きっと慣れてるんだろうなぁ。
ホントに織ってるのかいなと思ったら本当に織っていた。

あまりにスピードが速くて写真に捉えられませんでした。
パねぇ!
ざっくり見学した後はトルコ絨毯を敷き詰めた大部屋に通されました。
お茶までいただいてアラどうもご親切にとそこら辺に座り込んでまったりしてたら、「私達の絨毯の説明をしていいですか?」とTVショッピングが始まりました。
そうだよね、商売始まるよね。
休ませてくれてお茶まで飲ませてくれるのがただのご親切のわけないよね。
さあ、ショーの始まりだ!
主に喋っていたのはリーダーらしき人一人です。
外見は完全なる白人男性なんですが、日本語が流暢すぎる。
喋れるとか上手どころのレベルではなく、目を閉じて声だけ聞いたら完全なる日本人です。
「一枚買ったらもう一枚!」という説明口調もまた深夜のTVショッピングを見ているかのような完璧さです。
外国の方が「代引きOK!」「後払いOK!」という日本語を発するのを初めて聞きました。
まるで吹き替えのようだ。
リーダーらしき人が流暢に喋る隣で、若いお兄ちゃんが無言でジェスチャーをしていました。

この兄ちゃんがハッキリ言って見た目がいかつくて怖い。
人を殺したこと・・・ありますよね・・・?(偏見)
なのにとってもチャーミングでした!
リーダー 「この絨毯、大きいと思うでしょう?ここで買ったら大変と思うでしょう?でも畳んだら・・・」
(黙々と絨毯を畳んで行く兄ちゃん)
リーダー 「こんなに小さくなりましたぁー!」
(小さく畳んでドヤ顔の兄ちゃん)
リーダー 「旅行中でもカバンに入れてGO!です!」
(カバンを肩に掛けてルンルンと出かける風の兄ちゃん)
リーダー 「今ならこのカバン、お付けしまぁーす!」
(これ、あげゆ!な兄ちゃん)
なんの小芝居だ・・・!
絨毯はどうでもいいけどあんたらの小芝居が面白いわ。
持ち帰らなくてもある値段以上だと日本まで送料無料で送ってくれるそうですが、送られてきた商品が別の粗悪な物だったというトラブルを避けるため、買ったらタグにサインして割り印までする念の入れようです。
すごい!
というかそんなことを考え付くあなたがすごい!
それでも買う気は一切起きませんでしたが、絨毯は綺麗でした。
色んな絨毯をクルクルと開いて見せてくれます。
シルクの絨毯は見る方向によって色が変わったりして面白かったなー。

TVショッピングショーが終わった後は接客タイムの始まりです。
部屋の中にいる猛者どもが私たちにマンツーで張り付き、商品をガツガツとアピールしてきます。
はっきり言って怖い。
まるで買う気ゼロな私たちは大部屋をウロウロと歩いていましたが、とうとう若い二人組に捕まってしまいました。
リーダーほど流暢ではありませんが、日本語ペラペーラで私達の喋ることを完璧に理解し、ガツガツ絨毯購入を進めてきます。
だからいらないっつーの。
そもそもトルコ絨毯って普通にウン十万するんだぜ!
そんなに高い絨毯買うぐらいなら床むき出しでいい。
柔らかく断ると「じゃあ旅の記念に小さいサイズのはどうですか?」とめげずに進めてきます。
そのネバーギブアップは別の客に生かして!
実際にランチョンマットぐらいの大きさのものを見せられたんですが、確かに綺麗。
確かに綺麗だけど、ちょっと値段を聞いてみたら4万でした。
ねぇ、バカでしょう?
そんなん買うぐらいならデュラのDVD買うわ。
しかもそんなランチョンマットサイズの絨毯どうするの?
足しか乗らないだろ。
立つだけで精一杯じゃないというと、花瓶置いたり、壁に飾ったりすればいいじゃないと言われました。
もう絨毯じゃないじゃない。
兄ちゃん 「どうしていらないの?絨毯買ったら俺も付いてくるよ?」
アオイ 「よっぽどいらないわ」
兄ちゃん 「なんでやねん!」(ビシッ!という裏拳付き)
トルコ人からつっこみを受けたぜ・・・!(驚愕)
なんでやねんはこっちやねん。
なんでツッコミスキルまであるんだ。
なんでツッコミだけ関西弁なんだ。
なんでだ。
肉食獣のガツガツした攻撃をアハハ~うふふ~とかわしつつ「そんなにお金ないから」と断ると、「お金は天下の回り物だよ?どうしてこういうチャンスを無駄にするの?」と哀しそうな目で諭されました。
イヤイヤイヤイヤ!
全然哀しまれるところじゃないからね!
どこでそんな言葉覚えてきたのか知らないけど、私のお金はここで回す必要ないからね。
もっと別のところで回すからね。
ツアー客の中では普通サイズのトルコ絨毯を購入していた人も何人もいてビックリしました。
私たちはとんだセレブ達のツアーに紛れ込んじまったらしい。
誰かが何かを買うたびに「よっしゃー!!!」という掛け声とともに店員達の拍手が沸き起こります。
どこの居酒屋なの、ここは。
あちこちで威勢のいい声が上がり、ちょっとしたお祭り騒ぎでした。

そうこうしてるうちにやっと接客タイムが終了。
肉食獣の追撃をかわすのは大変でしたが、なんだかショーをみているようで面白かったです。
それにしてもトルコ人の日本語流暢さにビックリしたなぁ~。
猛烈に更新中!
まとめ読みはこちら↓
http://aodiary20061021.blog80.fc2.com/blog-category-32.html
ハイキングの後にやってきたのはトルコ絨毯のお店です。
絨毯を買う気なんてまるでないですが、ツアーでは必ずこういうお店に強制連行されますね。
仕方ない。
いつか語学力を身につけて個人旅行をしたいものですが、語学力もないけど肝っ玉もないので無理かもしれません。
周り中みんな外国の人なんて怖いよ、拉致されるよ・・・(((( ;゚Д゚)))ガタブル
工場と店舗が併設されていたので、まずは工場を見学しました。

私たちが興味深くザワザワと眺めるのを背に、無言で絨毯を織る人々。
清清しいほどに背後は無視です。
私達がいるって気付いてる?
私だったら背後からこんな大勢の人にガン見されたら全然仕事にならないんですけど。
きっと慣れてるんだろうなぁ。
ホントに織ってるのかいなと思ったら本当に織っていた。

あまりにスピードが速くて写真に捉えられませんでした。
パねぇ!
ざっくり見学した後はトルコ絨毯を敷き詰めた大部屋に通されました。
お茶までいただいてアラどうもご親切にとそこら辺に座り込んでまったりしてたら、「私達の絨毯の説明をしていいですか?」とTVショッピングが始まりました。
そうだよね、商売始まるよね。
休ませてくれてお茶まで飲ませてくれるのがただのご親切のわけないよね。
さあ、ショーの始まりだ!
主に喋っていたのはリーダーらしき人一人です。
外見は完全なる白人男性なんですが、日本語が流暢すぎる。
喋れるとか上手どころのレベルではなく、目を閉じて声だけ聞いたら完全なる日本人です。
「一枚買ったらもう一枚!」という説明口調もまた深夜のTVショッピングを見ているかのような完璧さです。
外国の方が「代引きOK!」「後払いOK!」という日本語を発するのを初めて聞きました。
まるで吹き替えのようだ。
リーダーらしき人が流暢に喋る隣で、若いお兄ちゃんが無言でジェスチャーをしていました。

この兄ちゃんがハッキリ言って見た目がいかつくて怖い。
人を殺したこと・・・ありますよね・・・?(偏見)
なのにとってもチャーミングでした!
リーダー 「この絨毯、大きいと思うでしょう?ここで買ったら大変と思うでしょう?でも畳んだら・・・」
(黙々と絨毯を畳んで行く兄ちゃん)
リーダー 「こんなに小さくなりましたぁー!」
(小さく畳んでドヤ顔の兄ちゃん)
リーダー 「旅行中でもカバンに入れてGO!です!」
(カバンを肩に掛けてルンルンと出かける風の兄ちゃん)
リーダー 「今ならこのカバン、お付けしまぁーす!」
(これ、あげゆ!な兄ちゃん)
なんの小芝居だ・・・!
絨毯はどうでもいいけどあんたらの小芝居が面白いわ。
持ち帰らなくてもある値段以上だと日本まで送料無料で送ってくれるそうですが、送られてきた商品が別の粗悪な物だったというトラブルを避けるため、買ったらタグにサインして割り印までする念の入れようです。
すごい!
というかそんなことを考え付くあなたがすごい!
それでも買う気は一切起きませんでしたが、絨毯は綺麗でした。
色んな絨毯をクルクルと開いて見せてくれます。
シルクの絨毯は見る方向によって色が変わったりして面白かったなー。

TVショッピングショーが終わった後は接客タイムの始まりです。
部屋の中にいる猛者どもが私たちにマンツーで張り付き、商品をガツガツとアピールしてきます。
はっきり言って怖い。
まるで買う気ゼロな私たちは大部屋をウロウロと歩いていましたが、とうとう若い二人組に捕まってしまいました。
リーダーほど流暢ではありませんが、日本語ペラペーラで私達の喋ることを完璧に理解し、ガツガツ絨毯購入を進めてきます。
だからいらないっつーの。
そもそもトルコ絨毯って普通にウン十万するんだぜ!
そんなに高い絨毯買うぐらいなら床むき出しでいい。
柔らかく断ると「じゃあ旅の記念に小さいサイズのはどうですか?」とめげずに進めてきます。
そのネバーギブアップは別の客に生かして!
実際にランチョンマットぐらいの大きさのものを見せられたんですが、確かに綺麗。
確かに綺麗だけど、ちょっと値段を聞いてみたら4万でした。
ねぇ、バカでしょう?
そんなん買うぐらいならデュラのDVD買うわ。
しかもそんなランチョンマットサイズの絨毯どうするの?
足しか乗らないだろ。
立つだけで精一杯じゃないというと、花瓶置いたり、壁に飾ったりすればいいじゃないと言われました。
もう絨毯じゃないじゃない。
兄ちゃん 「どうしていらないの?絨毯買ったら俺も付いてくるよ?」
アオイ 「よっぽどいらないわ」
兄ちゃん 「なんでやねん!」(ビシッ!という裏拳付き)
トルコ人からつっこみを受けたぜ・・・!(驚愕)
なんでやねんはこっちやねん。
なんでツッコミスキルまであるんだ。
なんでツッコミだけ関西弁なんだ。
なんでだ。
肉食獣のガツガツした攻撃をアハハ~うふふ~とかわしつつ「そんなにお金ないから」と断ると、「お金は天下の回り物だよ?どうしてこういうチャンスを無駄にするの?」と哀しそうな目で諭されました。
イヤイヤイヤイヤ!
全然哀しまれるところじゃないからね!
どこでそんな言葉覚えてきたのか知らないけど、私のお金はここで回す必要ないからね。
もっと別のところで回すからね。
ツアー客の中では普通サイズのトルコ絨毯を購入していた人も何人もいてビックリしました。
私たちはとんだセレブ達のツアーに紛れ込んじまったらしい。
誰かが何かを買うたびに「よっしゃー!!!」という掛け声とともに店員達の拍手が沸き起こります。
どこの居酒屋なの、ここは。
あちこちで威勢のいい声が上がり、ちょっとしたお祭り騒ぎでした。

そうこうしてるうちにやっと接客タイムが終了。
肉食獣の追撃をかわすのは大変でしたが、なんだかショーをみているようで面白かったです。
それにしてもトルコ人の日本語流暢さにビックリしたなぁ~。
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